エステロミア傭兵団ティティスの鉄獄紀行 Part35
さて、前回の続きか。
残るは、火山、水没した都、ルルイエね。ルルイエは最後に回すことにしたから、残るは火山か都か……
その2つの敵の強さは対して変わらん。どちらでも構うまい。
じゃあ、ちょっと登山してくるわ。
む……今の貴様の装備では空を飛べぬか。何らかの手段で浮遊を確保しておいたほうが良いな。
そうね……★シヴァの化身の軟革ブーツにしようかしら。
ちょっとだけ腕力が下がるわね。
まあ、シューティングスター程度が相手なら十分すぎる。
そう?じゃあ行ってみようかしら。
登山開始よ。
14:38 地上: 50階へ階段を下りた。
14:38 50階(火山): 火山の最深階50階に到達した。
さすが火山ね。バルログに赤竜、炎が好きそうなモンスターのオンパレードよ。
うむ。(←若干そわそわしてる)
……ラフニール?
な、なんだジョシュア!決して心踊らせてなどおらぬぞ!
……ラフニールもこういうところ、好きなんだね……
違うと言っているだろう!……そうだ、ティティスよ。
ん?
気づいたやもしれぬが、ここは開けた部屋が生成されやすい。その分、強烈なブレスに晒される危険が増えるということでもある。開けた部屋は積極的に破壊しておけ。
解ったわ。
14:38 地上: 50階へ階段を下りた。
14:38 50階(火山): 火山の最深階50階に到達した。
14:43 52階へ階段を下りた。
14:43 52階(火山): 火山の最深階52階に到達した。
14:45 54階へ階段を下りた。
14:45 54階(火山): 火山の最深階54階に到達した。
14:51 55階へ階段を下りた。
14:51 55階(火山): 火山の最深階55階に到達した。
14:53 56階へ階段を下りた。
14:53 56階(火山): 火山の最深階56階に到達した。
14:55 ミノタウロスの王『バフォメット』を倒した。
さくさく降りるわ。途中で大きなミノタウロスが居たけど特に危なげなく撃破ね。
14:58 58階へ階段を下りた。
14:58 58階(火山): 火山の最深階58階に到達した。
15:13 60階へ階段を下りた。
15:13 60階(火山): 火山の最深階60階に到達した。
15:13 58階へ階段を上った。
15:13 58階(火山): 60階へ階段を下りた。
あれ、もう最後?
それほど高い山でも無いからな。
ちょっと拍子抜けね。さてシューティングスターは、と……
真っ赤で大きなドラゴンだわ。なんとなく、ヘル・ワイアームに似てるかしら。
似たようなものだ。まあ炎の結界だけは忘れるな。
召喚もないし、恐らく楽勝ね。
15:48 60階(火山): 火竜山の魔竜『シューティングスター』を倒した。
一対一で戦う分には怖くもなんともないわね。
見てる僕にも解った。ラフニールと比較すると全然楽な相手だね。
戦利品は……なし、と。さて、それじゃあ水没した都ね。
15:59 帰還を使って地上へと戻った。
17:02 地上: 33本の 矢 (1d4) (+1,+5) (128/shot 384/turn)を購入した。
17:02 99本の 矢 (1d4) (+0,+0) (103/shot 309/turn)を購入した。
17:05 自然の魔法書[自然の恵み] {@mc!k}を売却した。
17:05 自然の魔法書[自然の秘術] {@mb!k}を売却した。
17:10 帰還を使って水没した遺跡の55階へ下りた。
ティティスよ。そこの注意点も火山と一緒だ。更に、ファスティトカロンやクラーケン、リヴァイアサンと言った強烈な遠距離攻撃持ちが多い。なるべく、大きな部屋に立ち入らぬように破壊しつつ移動すべきだろうな。
ちょっと気をつけたほうが良さそうね。
恐らく破壊の杖を酷使することになろう。魔力が尽きたら直ぐに戻って補充した方がいい。
アドバイス助かるわ。
17:19 55階(水没した遺跡): 57階へ階段を下りた。
17:19 57階(水没した遺跡): 水没した遺跡の最深階57階に到達した。
17:20 58階へ階段を下りた。
17:20 58階(水没した遺跡): 水没した遺跡の最深階58階に到達した。
17:22 60階へ階段を下りた。
17:22 60階(水没した遺跡): 水没した遺跡の最深階60階に到達した。
17:38 62階へ階段を下りた。
17:38 62階(水没した遺跡): 水没した遺跡の最深階62階に到達した。
17:41 帰還を使って地上へと戻った。
ラフの言うとおりね、安全に移動しようと思ったら破壊だらけになるわ。
ティティス。家にあった破壊の杖(補充済み3本)、渡しておくよ。空のはこっちで補充しとく。
ありがと!さーて、ガンガン行くわよ!
17:49 地上: 帰還を使って水没した遺跡の62階へ下りた。
さて、まだあんまりめぼしいものは無さそうね、っと……
ティティス、ストップ!その鎌ちょっと見せて。
え?……足下の、これのこと?
17:50 62階(水没した遺跡): ☆選ばれし者の鎌を発見した。
これは…………(頭抱え)
え?なんだか、妙なものなの?
凄く妙なものだよ。どうみても普通の草刈り鎌を、並の鍛冶師じゃ出来ないくらい強烈に鍛えあげてる。
……なんで草刈り鎌?
更に、攻撃とともに地震を引き起こす魔法と、攻撃回数を増やす魔法までかかってるよ……。
……どうして草刈り鎌?
解らない……一体誰が何のためにこんなことを……しかもそれでいて、使い手の能力を向上するような魔法は一切かけられてないんだ……
試しに装備してみたけど……
純粋な攻撃力だけで言えばワーウィンドルを超えているな……
草刈り鎌として使うにはあまりにも過ぎた一品だわ……博物館に贈ったほうが良さそう。さて、もうちょっと降りてみようかしら。
17:50 63階へ階段を下りた。
17:50 63階(水没した遺跡): 水没した遺跡の最深階63階に到達した。
18:03 65階へ階段を下りた。
18:03 65階(水没した遺跡): 水没した遺跡の最深階65階に到達した。
18:04 67階へ階段を下りた。
18:04 67階(水没した遺跡): 水没した遺跡の最深階67階に到達した。
18:11 68階へ階段を下りた。
18:11 68階(水没した遺跡): 水没した遺跡の最深階68階に到達した。
18:12 69階へ階段を下りた。
18:12 69階(水没した遺跡): 水没した遺跡の最深階69階に到達した。
18:14 71階へ階段を下りた。
18:14 71階(水没した遺跡): 水没した遺跡の最深階71階に到達した。
……見たこと無い巻物?
今度こそ……あれ、か?
……何これ?
ああ、これか……偉大な魔術師が悪意を込めた巻物の一つだ。
読んでみるわ……えーっと、カメレオンの骨と、土蛇の骨と、レッサータイタンの金の像が出てきたわ。
見事に要らないものばっかり……
そういう巻物だからな……
……さて、気を取り直して探索再開よ。
さて、着いたわね……ただ、破壊の残りがもうあんまりないのよね……
ここに棲まう大蛇、ヨルムンガンド自体はそこまで厄介な相手とも言えん。見つけた時の状況次第というところか。まあ、無理なら撤退、でもよかろう。
ヨルムンガンドを探してたら、なんだか勇者って感じの服装の人が向かってきたけど……
ちょっと待って……その姿、凄く違和感を感じるんだ。
勇者イケタ……炎の魔王バイケタルの、仮の姿と言われている。
……魔王の仮の姿?
ああ。どこから喚起されてきたかは解らぬがな。
一度破壊振れたから、地形は悪くないわね。……行けそうなら、かしらね。
18:42 勇者『イケタ』を倒した。
倒せたわ。
召喚が温くて助かったね。
召喚されたエアハウンドとちょうど位置交換がしやすい地形だったのは僥倖か。
他の召喚された魔物を倒してたら破壊の杖も拾えたし、これはラッキーね。ん?あれは……
この吸血鬼の少女……ううん。あなたは…………吸血鬼じゃ、無いわね?
お久しぶりですわ、ご機嫌麗しゅう。
この鉄獄を訪れるにあたり、近き精神の者を依代とさせていただきました。気づいてくださって光栄ですわ。
あなたは……「彼女」、よね?
その問の答えは、貴方と今ここで戦い、決着が付き次第、答えさせて頂きますわ。
……上等よ!
撃たれながらまっすぐ向かってくるだなんて、やる気あるの、貴方……ねえ、“サキュバス”?
……サキュバス、だって!?
……彼の者もここに来ていたのか……いや、うっすらそう感じては居たがな……
やはり……気づかれておりましたか。
最初からピンと来てはいたわよ。……一体どういうつもりなの。
誤解しないでくださいませ、私は貴方の手伝いをしたいだけですわ。
……どういうことよ。
……それは後ほど、お話致しましょう。ティティス様、まずはヨルムンガンドを討伐なさってはいかがですか?
わかったわよ……その後、話は聞かせてもらうわよ。
ご随意に。そうそう、これは私からのささやかな献上品でございます。
……何よ。
18:50 ★名射手ウィリアム・テルのクロスボウの矢を発見した。
……………ねえ、サキュバス。
何でございましょう、ティティス様?弓矢を主力になさるティティス様にぴったりの献上品かと存じましたが?(笑顔)
こんな小さな矢、ロングボウで撃てるわけ無いじゃない!
あら、ティティス様であればこのような矢でも使いこなしてくださると信じておりましたのに。
……わざとやってるわよね?
もちろんでございます♪
……あんたって子は……!!
……さて、私は一旦下がらせて頂きます。また後ほど、お会いしましょう♪(と言ってその場から消える)
あいつ………!
……まあ、いずれまた会えよう。今は奴の言うとおり、ヨルムンガンド討伐を優先することを提案する。
うん。シャクなのは解るけど、ね。
……とりあえず、この矢も含めて、色々アイテム整理したいわね。一旦戻るわ。
18:58 帰還を使って地上へと戻った。
おかえり、ティティ……
お帰りなさいませ、ティティス様♪
ただい………なんでいるのよ、あんた!
あら、まるで私がお嫌いのようではありませんか。ティティス様に助力したいと思い、帰還ルートを追って参りましたのに。
好きになるわけないに決まってるでしょ!!
その辺にしておけ、ティティス、それにサキュバスよ。
……………へ?
これだけ煽られて黙ってられる程私は大人しくないわよ、ラフニール!
…………………ラフニール、さ、ま……?
久しいな、サキュバスよ。
そんな、まさか!ラフニール様は我々に警護を任せ、封じられし門の遥か奥で時を待っていたはずでは……!?
……サキュバスよ。……今の貴様ならば、己の疑問の答えも解ろう?
…………(はっ、と気づいた様子を見せ)そういうことでしたか……
(ラフニールに頭を垂れて跪き)ラフニール様……無礼な振る舞い、大変、申し訳ありませんでした。
ジョシュアとティティスには、私が依頼したのだ。混沌のサーペントを滅してほしいと。
……失礼を承知で伺います。……何故、ラフニール様がそのような依頼を?
私は良き時間をくれた者達には、最大限の敬意を払う。良き時間をくれた者達が、世界は美しいと言うのだ。ならば、守りたいと思うのは……自然であろう、サキュバスよ。
…………………………………………。
ラフニール……?それにサキュバス……?
どういう………こと?
……今はまだ話せぬ。……すまぬな。
ラフがそう言うなら、私は、ラフを信じたい。……ジョシュアは?
僕も同じ気持だ。ラフニール。いつか、話してくれる……約束と思っていいかな。
ああ。……サキュバスよ、いつまでそうしている。立ってその顔を見せるがいい。そして、せっかくだ、我らに力を貸せ。
私も鉄獄の深層は良くは解らぬのだ。直接自らの肌で触れてきた貴様の意見を聞きたい。
ラフニール様直々の命令、ありがたく拝命します。それに、このサキュバス、元よりそのつもりで有りました。彼らが混沌のサーペントを滅することが出来る存在であるならば……この地の運命を託すに足る者達であるならば、彼らに託し、彼らの力になりたいと。しかし、ラフニール様自らが彼らを信じたというのでしたら、もはや私は疑う余地もありません。
私は、今も昔もラフニール様の忠実な僕(しもべ)です。私めに出来ることであればなんなりと、お申し付けくださいませ。
頼りにしているぞ。
ということですので……私から提供できる情報は提供させて頂きますわ。ところでラフニール様。鉄獄のティティス様との連絡はどのように?
『鏡』を使っている。これくらいしか方法が思いつかなかったのでな。
なるほど、承知いたしました。
……さて、それじゃちょっと調子狂ったけど……ヨルムンガンド討伐、行ってくるわ。
19:00 地上: ドラゴン・シールド [8,+19] {r破}を売却した。
19:00 ミラー・シールド [10,+14] {反}を売却した。
19:08 帰還を使って水没した遺跡の75階へ下りた。
☆選ばれし者の鎌も寄贈したし、探索再開よ。
……随分この博物館、禍々しい気に満ちているようですね。古くより伝わる怨霊、マサカドの喚起でもなさるおつもりですか?
いや、使い所のない業物を選んで寄贈していたら勝手にね……
あら。せっかく面白いものが見れるかと期待しておりましたのに。
……どこまで本気なんだ、君は?
私は常に本気でございます、ジョシュア様♪
(後で一辺シメた方がいいかもしれないわね……)
19:11 75階(水没した遺跡): 幻の鯨『イッカク』を倒した。
なんだか変な鯨が居たから射撃で倒して、っと……
居たわね。あの大蛇よね。
はい。間違いなく彼の者こそが水没したヌメノールの魔物達の長、ヨルムンガンドにございます。
確か奴は召喚魔法を持たぬのであったな。
はい。しかも彼の者は水から陸に上がることが出来ず、強力な攻撃はその打撃のみです。陸上から遠距離攻撃を仕掛けられれば、容易に倒せましょう。
上手く相手からの射線を切れないわね……
でも、近づくことはしてこれないみたいだね。仕掛けても良いと思う。
そうよね。
……嘘でしょ、矢は100本近く持ってきたのに……
その生命力だけで言えば、ルルイエのクトゥルフをも凌ぐと言われております。
……困ったわね……
《移動のカード》で矢を回収する?
そうね。
無事回収したし攻撃続行よ。
ティティス様。このような相手であれば恐るるに足りませんが、今後ティティス様に立ちはだかる敵は分解のブレスを吐く様子。
分解のブレスの前では、いかな矢もその存在をとどめません。あまり《移動のカード》を過信されませぬよう。
……案外詳しいのね、あなた。
「スリングウェシル」として、一通りの深層の者達には会っておりますので。
そういえば、……僕たちは君のことをなんて呼べばいい?
いつもどおり「サキュバス」とお呼びくださいませ。
かつての夢魔の種族名、か。
左様にございます。しかし、同族も一人また一人と減っていき、結局私のみが残りました。結果、今や「サキュバス」とは私ただ一人を指す言葉となっておりますゆえ。
解った。まだちょっと慣れないけど……よろしく、サキュバス。
19:15 ミドガルドの大蛇『ヨルムンガンド』によってピンチに陥った。
うわっと……
ティティス!?
大丈夫。まだ回復間に合うわよ。
その者はあまり魔法を使おうとはしません。余程運が悪くなければ、これ以上押されることは無いでしょう。
そうね。後はあっさりだったわ。
お疲れ様。
おめでとうございます、ティティス様。
……ティティス、その足下の槍、ちょっと見せて。
中つ国と呼ばれる地方にて、海の精霊の用いる極めて重い槍ですわね。ジョシュア様、まさかティティス様に使わせるおつもりで?
……まさか。使いにくいことこの上ないよ。
飾りとして使う武器は今両手に持っているそれぞれの剣が優秀だからな……
こんなところね。今日はこの辺で切り上げるわ。
うん。
帰還ゲート、開いたぞ。
ただいま。
おかえり、ティティス。
おかえり。よく戻ったな。
おかえりなさいませ、ティティス様♪……ティティス様、何故タメイキをつかれているのですか?
絶対解ってて言ってるわよねあなた……まあ、じきに慣れる日を待つわ。
ええ、それがよろしいかと♪
……(タメイキ)
中の人より:ダンプは次回!