エステロミア傭兵団ティティスの鉄獄紀行 Part3
今回もお知らせから。
ゆきなり団長が、Part2の記事から4コマ漫画を描いてくれたわ。
相変わらず見上げた仕事の早さだ。
でも今回の展開知ってるとちょっと罪悪感湧くわね……。
勝利のためだ、仕方なかろう。さて、本編行くぞ。
7:05 帰還を使って地上へと戻った。
7:22 地上: 毒のキノコを識別した。
7:35 2巻の 帰還の詔の巻物を購入した。
さて……色々拾えたものは拾ってきたけど……あんまり良い物は無かったわね。何のキノコかと思ったらただの毒キノコだったし。あとは鎧がちょっと良い物になったくらい。
これまでティティスが使ってたロングソードを売ったら、ラフニールから頼まれた巻物ちょうど2つ分くらいのお金になったね。……ラフニール、これは一体?
転送ゲート起動用のエネルギー源だ。そこそこエネルギーが要るのでな。
頼むわね、ラフ。さて、今日は休んで、明日もう1日潜るわ。(中の人より:ゲーム内日時と記事の日時が一致しませんが、そういうもの、ということでひとつ。ゲーム内日時に忠実にやると不眠不休で72時間とか動いてしまうためちょっとリアリティが薄れる)
〜次の日〜
さて、じゃあ今日も元気に探索してくるわ。
うん…………気をつけて。
転送ゲート、起動するぞ。
7:39 帰還を使って鉄獄の9階へ下りた。
帰還早々、レムレース?の群れがいるわね。
相手にしても大して得るものは無かろうがな。
……でも探索してたら向かってきたから倒しちゃったわ。さて探索探索……ん?
『ヘビの舌』と呼ばれる、異世界の魔術師だな。勝てない相手では無かろうが、面倒な相手ではある。
寝てるなら相手にしないでおきたいわね……それと、ゴブリンが何匹か居るみたいね。
うん?……ああ、貴様らはゴブリンと呼んでいるのだったな。
え?
この地方ではスナガと呼ぶのだそうだ。オークの奴隷という意味もあるらしいな。
へえ…………まあ私達エルフにとっては不倶戴天の敵ね。本物も偽物も関係ないわ。爆ぜなさい、モーニング・スター!
あっさり全部倒したわ。炎の魔力はダテじゃないわね、1〜2回攻撃したら倒れたわよ、あいつら。
……ジョシュアよ。エルフは神秘を愛し、常に冷静な者達と記憶していたが、私が間違っているのか?
……ティティスが特別なんだと思うよ。
ん?どうかしたの、ジョシュア、ラフ?
ううん、何も。
うっ、ゴブリン討伐してたら『ヘビの舌』が寄ってきたわ……
今相手をするのは得策では無いだろうな。厄介な魔法を使う上、そこそこタフだ。
少し距離取るわ。
テレポートしたら追ってきたからもう1回テレポート。そうしたらいい具合に距離を取れたわね。……ちょっとそこのゴブリンの生き残り。どいて。(モーニングスターでなぎ払いつつ)
射撃戦か?前回のボーシンとは違って、アイスボルトの魔法や悪臭雲の魔法を使ってくるから、遠距離でも安全とは言い難いぞ。
……困ったわ。矢を使いきったのにあんまり応えてない。
さっきから結構攻撃されてるけど、ティティス、大丈夫?
正直、ちょっと辛いわ(HP46/137)。
もう1回攻撃を受けたら長距離テレポートの魔法で逃げろ。
……うん。
あ!泥棒!
(あのまま戦ってたら危なかったのはティティスの方だった……)
追っかけて取り戻……
よせ。せめて治癒の薬と矢を補充するまで、あいつとはまともにやりあわんほうがいい。
僕もラフニールに賛成だよ。……いつか勝てる時に、勝とう。
……ごめん、ありがとう、二人共。そうするわ。
『ロビン・フッド』?駆け出しレンジャーの私からすれば大先輩だけど、これも混沌のサーペントの差し金?
その通りだ。戦い方はヘビの舌に近いが、強さは僅かに上だな。
要は、まだ相手しちゃダメ、ってことね。
ああ。
勝手にどこかに行ったわ。
なら、今は放っておこう。
オークとゴブリンの群れまで出てきたわ……隊長っぽいのもいるわね。
アイギール(←同じ傭兵団所属の暗殺者)から教わった方法を試すわ。逃げると見せかけて曲がり角のすぐ先で待ち伏せするんだって。…………あら、面白いように引っかかったわ。残念だけど行き止まりよ♪
オークを屠るにはいい武器のようだな、あのモーニングスター。
10:35 9階(鉄獄): 塩水の薬を識別した。
10:35 赤外線視力の薬を識別した。
10:59 レベルが15に上がった。
10:59 スナガ『ムズガッシュ』を倒した。
隊長を倒したわ。……そこのオーク達!もうあなた達の隊長は死んだわ!抵抗しないなら命は取らな……って向かってくるのね。
ならば戦うしかなかろう。
消し炭にしてあげるわ♪
(うわあ楽しそう……あ、終わった)……?ちょっと待ってティティス。今拾ったメイス、ちょっと見せて!
……これは。
……業物だな。
ティティス。そのメイス、かなり強い護りの魔法が掛かってる。火炎と冷気と電撃と……物理攻撃からも少し守ってくれる。他にもいくつかあるみたい。
今のモーニングスターとどっちがいいかしら?
今拾ったメイスの方がずっといい。攻撃の魔力はないけど、代わりにそのメイス自体が相当よく出来てるから、同じくらいの攻撃力にはなるよ。
あら。じゃあ持ち変えるわ。……うん、確かに、なんだか守られてる感じがするわね。
ティティス。恐らくそれは20階くらいまでは使うことになろう。良く手に馴染ませておくのだな。
ありがとうラフ。そうするわ。……うーん、だとすると、炎のモーニングスターはもう売っちゃってもいいのかしら。
うん、使うことはもう無いと思う。
じゃあ一端アイテム整理のために戻るわ。
11:46 エキサイト・モンスターの指輪を識別した。
12:18 透明物体感知の薬を識別した。
12:23 破壊のアミュレットを識別した。
12:29 好まざる猫『フリージア』を倒した。
12:30 減毒の薬を識別した。
12:30 不器用の薬を識別した。
13:38 帰還を使って地上へと戻った。
武器屋さーん、これ買い取って欲しいんですけどー。……え?そんな高値で?
結構良い品ではあったからね。でもこれで、使える金額が$600から$2500になったよ。
じゃあ、そのお金で魔法のアイテムにエネルギー込めてもらうわ。……ブラックマーケットで良い物を探すにはちょっとまだ足りないわね。あ、そうだ。
13:45 地上: 脆弱の指輪を識別した。
13:51 解毒の薬を識別した。
13:51 眠りの薬を識別した。
13:52 トラップ感知の巻物を識別した。
14:28 自然の魔法書[自然の秘術] {25%引き}を購入した。
これ買えるじゃない。
これは一体?
中級の自然魔法が書かれてる魔法書よ。これに載ってる「自然の覚醒」っていう魔法が秀逸なの。
ああ……周囲の地形が瞬時に解るという魔法だな。更にトラップや魔物の有無まで一度に解るという優れものだ。
あとは傷薬と、いつもどおり帰還を買っておくわ。さて、じゃあもう1回潜ろうかしら。ラフ、例のアレお願い!
よかろう。
15:23 5服の 致命傷の治癒の薬を購入した。
15:24 2巻の 帰還の詔の巻物を購入した。
15:33 帰還を使って鉄獄の9階へ下りた。
ゲートを抜けて直ぐに自然の覚醒。視界が開けて本当に便利だわ、これ。
確かに、地形が解るだけでもぐっと戦いやすくなるね。
これが使えると使えないとじゃ、探索のしやすさが全然違うのよねー。
15:56 9階(鉄獄): 回復モンスターの魔法棒を識別した。
16:15 透明物体感知の杖を識別した。
16:55 レベルが16に上がった。
17:07 財宝感知の杖を識別した。
18:06 巨大白シラミの王『lousy』を倒した。
19:14 イルミネーションのロッドを識別した。
19:27 サモン・モンスターの巻物を識別した。
あら、またオークの部隊。
戦うの?
もちろん♪さっきの作戦で行くわ。
19:31 丘オーク『グリシュナッハ』を倒した。
やったわ。確かにこの武器結構良いわね。なんだか、気持ち楽に倒せるようになった気がするわ。
ティティス自身が強くなってるのも大きいけどね。
19:39 盲目のキノコを識別した。
19:54 レベルが17に上がった。
19:56 ドア/階段感知のロッドを識別した。
20:05 リンゴジュースの薬を識別した。
20:36 噂の巻物を識別した。
20:41 トラップ感知のロッドを識別した。
21:57 岩石溶解の魔法棒を識別した。
23:07 東夷『ブロッダ』を倒した。
23:08 『ジュラルの魔王』を倒した。
なんだかんだで、名のある魔物や英雄、悪役なんかもちらほら出てくるようになったわね。………魔王?
ジュラル?……聞いたことのない魔王だけど。
……私もないな……恐らく、それも誰かの思念が産んだ魔物なのだろうな。
あら、結構良い矢を使ってるみたいね。貰って行こうっと♪
これで射撃戦が楽になるね。それと、他にも幾つか手に入ってるみたいだけど。
ザックが重くなってきたわね。一端帰って荷物整理ね。
23:47 耐火の薬を識別した。
4日目
4:41 帰還を使って地上へと戻った。
調べてみたら、ちょっと良い武器が2つもあったわ。
片方は自然界の魔物に対して良く効くように出来てる大剣(エスパドン)。もう片方はトロルに良く効くように出来てるハンマー。でも、今のそのメイスの方がずっといいね。
それじゃあ武器屋さんに売りに行くわ。
結構良い値がついたわ。(画像右上ウィンドウと左ウィンドウの右下参照)
お財布が大分潤ったね。
図書館の人にお願いして、今装備してるメイスを詳しく調べてもらってみたよ。
毒からも身を守ってくれるのが頼もしいわね。それに敵から見つかりにくくなるなんて。
麻痺に免疫がつくのも大きい。これさえあれば、クローカーに襲われても身動きは取れるぞ。
ブラックマーケットに行ってみたら、なんだか凄そうな薬が売ってたから買ってみたわ。
それは飲むだけで瞬時にかなりの傷を癒やす霊薬だ。今のティティスであれば、たとえ瀕死の状態でも瞬時に全快するぞ。
それは凄いわね。ここぞ、という時に使うわ。
ただ、それをケチって死んだら元も子もない事は覚えておけ。貴様らは私と違って定命なのだからな。
そうね、ありがとう。じゃあ、今回はこのくらいにして、明日また探索に出るわ。
……うん。ティティス、お疲れ様。
―Part3終了―
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