Clockの雑文置き場

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アンドロイド・ハイ=メイジ(トランプ領域)のススメ

はじめに

私のtwitter見てくれてる方は確認されてるかもしれませんが、
http://moon.kmc.gr.jp/hengband/hengscore/showdump.cgi?68326
アンドロイド・ハイ=メイジ(トランプ領域)、勝利してきました。
中々の別ゲーっぷりが楽しく、かつ組み合わせとしては噛み合っているので、ここでオススメしておこうかな、とか。

アンドロイド・ハイ=メイジ(トランプ)の組み合わせの妙

ハイ=メイジ(トランプ)が強いとは言いません。
とは言え、ハイ=メイジ(トランプ)をやるのであれば、アンドロイドは間違いなくオススメです。
知能が低いのですが、結構なんとかなるんですよね、これ。
というわけで、どう噛み合ってるかをご紹介。

ここが凄いよアンドロトランプハイ

・蜘蛛のカードがあれば盗賊の隠れ家クエストを安定して抜けられるので、開幕スカムがやりやすい
・トランプハイは経験値が稼ぎにくいが、装備品を拾えば強化出来るアンドロイドならば敵を倒さなくてもなんとかなる
・召喚モンスターはユニークモンスターにトドメをさせないが、アンドロイドはトドメを刺すための自前火器を持っている
・ユニークモンスターからは高級品武具の入手を期待しやすく、ユニークモンスターだけを狩ることになりやすい序盤のトランプハイと相性が良い(特に序盤)
・アンドロイドは知能が低いが、トランプ領域は難易度が低いため失敗率が高くなりにくい
・アンドロイドは知能が低いためにMPを稼ぎにくいが、トランプ領域は消費MPが低いためなんとかなる。魔力食いもあるし。
と、かなり見事な噛み合いっぷりです。

基本戦術

・召喚召喚また召喚。たまにテレポート。
・レベル25を超えたら魔力食いしながら召喚。魔力が切れるとモンスターを手放すはめになるので基本魔力食いばっかり。
・瀕死のユニークに自前火器でとどめを刺す。
基本はこれだけ。時期ごとの立ち回りは下記で。

開幕

・まずはもの言えぬ証人クエに突入し、手持ちのマジックミサイルで手前のデスソードを倒して箱を開ける。装備品を装備してみてレベル2にならなかったらQy@。
・レベル2以上になれたらクエスト「盗賊の隠れ家」に突入し、MPの続く限り《蜘蛛のカード》を連打。8割型これだけで勝てるので戦利品とクエスト報酬もらって装備。レベル15くらいまで上がらなかったらQy@。
・マジックミサイルの魔法棒を売り払って鑑定の巻物を入手、上質武器などを鑑定して最低限の金を入手。
・ワーグクエを受領して突入。《感知のカード》でワーグの位置を把握して《蜘蛛のカード》で削って《ショート・テレポート》で距離をとって自前火器でトドメ。コレを16回繰り返したらクエスト報告してクロスボウを入手。
・宿屋で噂を連打してモリバントへのワープと鉄獄への帰還を開通。
・《シャッフル》を連打して体力ランクを書き換え。

序盤1(〜24FRQくらいまで)

・《蜘蛛のカード》だけで12FRQくらいまでは問題なく戦って行けます。オークキャンプもコレ一つでOK。
・レベル22くらいになったら2冊目の魔法書を入手。
・2冊めの魔法書に書かれてる《幻霊召喚》はこの段階だと暴力的な性能。高確率で幽体獣が釣れるので、幽体獣2〜3体を「近くにいろ」で配置してるだけでものすごく安全にダンジョンを攻略できます。
・クエスト「破滅のクエスト1」やクエスト「柳じじい」あたりは《幻霊召喚》だけで超余裕。
・クエスト「ミミックの財宝」はやや運ゲー運ゲー覚悟なので1時間未満くらいに訪れておくか、ある程度育ってから必勝の覚悟で行くところか。
・クエスト「謎の瘴気」は早めに抜けておきたい。雑魚を自分で倒さない性質上、アイテムを拾える機会が他職より少ないので、全感知のロッドはかなり重要。
・この階層あたりだと通常壁で囲われた中にモンスターが埋まってる場所(簡易vault?)がたまに出ますが、これも《幻霊召喚》で制圧できちゃいます。

序盤2(〜クエスト「クローン地獄」まで)

・30Fくらいから《幻霊召喚》だけでは若干心もとなくなってきます。この辺から《テレポート・レベル》が重要に。
・他職ではありえないほどの頻度で《テレポート・レベル》を使うので、つい深く潜りすぎることがあります。ここで1冊めの《フロア・リセット》を使って帰還先を浅めの階層にセット。意外に使う。
・3冊目が手に入ったら、45Fくらいまでは《爬虫類のカード》が強いです。七首ヒドラ以上が4体程度いればこの程度の階層では厄介な召喚持ち以外はほぼ安定して倒せます。普段であれば厄介な『アルベリヒ』あたりはカモ。
・45F以降は3冊目の《モンスターのカード》が頼もしい。たまにグレーター・タイタンとかロイガーとか釣れます。あとユニーク・モンスターも結構出たりして楽しい。
・クローン地獄も《モンスターのカード》連打で。上部を《爬虫類のカード》か《モンスターのカード》で制圧したら左上あたりで連打。ロイガーあたり出ればほとんどこれだけで制圧できます。ロイガーがロイガーを呼んで自分の周りが水色のvで染まったりします。『女王アリ』の呼んだアリ軍団が一瞬で消し飛んだりします。

中盤(〜70Fくらいまで)

・vaultを見つけて地震の杖で穴開けて《位置交換のカード》で潜入したり《次元の扉》で潜入したり《移動のカード》で掠め取ったりと、かなりのコソ泥っぷりを楽しめます。
・私の場合60Fあたりで4冊目の魔法書を拾ってしまったので、ここから探索が一気に快適に。《予見のカード》で全感知、《知識のカード》で*鑑定*が出来るのはエライ。
・ある程度レベルが上がると《隕石のカード》も使えるように。Tpitや下級Dpitあたりであればコレを連打してれば制圧できます。
・この時点では《ドラゴンのカード》はまだ微妙。古代ドラゴン程度しか出てこないので、正直《モンスターのカード》の方が頼もしく感じました。燃費もいいし。
・壁抜け系の召喚持ちはちょっと苦手。職の都合上*破壊*の杖が手に入りにくいのも難点。
・通常は難敵となる『ケンシロウ』『ラオウ』『八岐大蛇』あたりは完全にただのカモ。削れるだけ削って最後の一撃だけくれてやりましょう。
・80Fくらいまでは《感知のカード》の一時テレパシーに頼っていても結構なんとかなりました。

終盤(〜98Fくらいまで)

・70Fを過ぎると《ドラゴンのカード》でも下級ワイアームが結構出てきたりするので、結構な相手をこれで封殺出来ます。
・《古代ドラゴンのカード》が使えるようになるとワイアーム祭りが出来ます。『破壊スル者』だって簡単に倒せます。
・《回復モンスター》もたまに役に立ちます。HP500とか一発で回復できるのはエライ。
・《デーモンのカード》や《地獄のカード》はあまり使いませんでしたが、ちゃんと使えば強いのかも。

終戦

・3冊目の最終魔法《サイバーデーモンのカード》がここに来てようやく役に立ちます。適当に野に放って《スピード・モンスター》でけしかけてたまに《回復モンスター》で回復して……とやっていると混沌のサーペントの体力がみるみる減っていきます。
・サーペントの召喚を対処しにくいので、安全地帯が大分薄くなりますが、《次元の扉》や《位置交換のカード》を上手いこと使って安全に陣取り、サイバーデーモンの有効打に期待します。
・最後はペットのサイバーデーモンと一緒に自分もロケットを発射して〆。

総合雑感

・消耗品があまり揃いませんが、そもそもあまり使わないのでなんとかなります。
・ただし、*破壊*の杖だけは別。他職よりも召喚を受ける機会が多く、必然的に出番も増えるのですが、雑魚を狩らない(隕石のカードで狩っても即座に燃えてしまう事が多い)ため、*破壊*が足りなくなりがち。《テレポート・レベル》の逃亡は終始重要でした。
・力の杖、聖浄の杖あたりは結構使うかも。
・一番消耗する消耗品はズバリ、魔力食い用のロッド。ガブガブ飲んでバキバキ割ります。常に3種類程度は確保しておいたほうが良いでしょう。アンドロイドのせいもあるかもしれませんが、MP管理は結構カツカツです。
・召喚魔法を使わない脳筋相手は終始かなり楽。召喚魔法を使う相手でも、その頻度が低い相手なら結構有利に戦えます。
・粉砕殴り相手はちょっと苦手。ペットがどんどん埋まります。
・召喚の頻度が多い相手もちょっと苦手。『グレーター地獄魔法お化けキノコ=クイルスルグ人間』を終盤まで生かしておいてしまったため、相当な難敵となって立ちはだかりました。召喚モンスター相手にマスター・クイルスルグ呼ぶとか勘弁。墓地で見つけて狩ったけど。

魔法雑感

・《ショート・テレポート》。言わずもがな重要。序盤はクロスボウのお供にもなるし。
・《蜘蛛のカード》。序盤の主力。森蜘蛛の群れやドリダー、スラーネッシュの蠍悪魔あたりはかなり頼もしいです。
・《シャッフル》。HP向上と言えばコレ。
・《フロア・リセット》。テレポートレベルしすぎて潜りすぎたダンジョン階層を戻すのに便利。
・《テレポート》。これも序盤は結構使いますが、中盤以降は《次元の扉》や《テレポート・レベル》にお鉢を奪われがち。
・《感知のカード》。当然のように終盤まで使います。装備パズルの都合上、私は最終戦まで起用しました。
・《テレポート・モンスター》。魔法棒より飛ばせる距離が短いのですが、失敗率を0%に出来るのもあり、結構使いました。終盤でも破壊前提で近くに飛ばすために使ったりも。
・《動物のカード》。使ってない。
・《移動のカード》。中盤以降のアイテム稼ぎの秘密兵器。単に移動するのが面倒な時も結構使ってました。
・《カミカゼのカード》。ある程度使ったけど、同時期に使える《幻霊召喚》が強すぎるのであまり使わなかった印象。
・《幻霊召喚》。幽体獣を数体並べられるだけでも序盤は鬼性能。
・《スピード・モンスター》。覚えた時点では燃費が悪いのであまり使いませんが、中盤以降、ワイアームやタイタンにこれをかけると大惨事に。
・《テレポート・レベル》。これを物資消費ゼロで失敗率3%とかで使えるだけでも頼もしい。失敗率0%ともなれば言わずもがな。
・《次元の扉》。レベル32でこれが使えるというのは非常に心強い。失敗率も低いし。
・《帰還の呪文》。アイテム枠1つ空くのはいいよね。
・《怪物追放》。視界を開きたいときに。意外に出番はあった。
・《位置交換のカード》。次元の扉と違って失敗がないのがエライ。遠くのペットを目の前の敵にけしかけつつ自分は安全地帯に避難、みたいなケースも結構あります。
・《アンデッドのカード》。あんまり使わなかった。
・《爬虫類のカード》。30F〜45Fあたりの主力。七首・九首・十一首ヒドラあたりが出てくると下手なユニークモンスターなら簡単に圧殺してくれます。
・《モンスターのカード》。45F〜70Fあたりの主力。準ユニーク級のモンスターや強力な召喚持ちが出てくると途端に圧殺モードになることも多々。
・《ハウンドのカード》。あんまり使わなかった。エーテルハウンドでも釣れればいいんだけど、大体シャドウハウンドやエアハウンドあたりが出てきてがっかりします。ペット維持のMP消費も大きくなるし。
・《トランプの刃》。とりあえずカオスブレードや魔術師の杖あたりに。急回復が付くのが地味に嬉しい。
・《人間トランプ》。覚えたけど使った覚えがない。
・《サイバーデーモンのカード》。最終戦用。もしかしたらオベロンあたりにも使えるかも。ロケットでサーペントのHPを800とか削ってくれるのは結構頼もしい。
・《予見のカード》。全感知を消費MP25で使えるのが弱いわけがない。
・《知識のカード》。多少燃費は悪いけどハイメイジならなんとかなる。通常の鑑定持たずに全部これで賄ってました。
・《回復モンスター》。たまたま釣れた古代ドラゴンや上級デーモンあたりに射線が通ったらたまに回復、とか。
・《ドラゴンのカード》。70Fあたりから下級ワイアームが釣れるようになるので、そうなってくると光り始めます。クトゥルフ相手に万色ワイアームをけしかけるとみるみるHPが減っていきます。
・《隕石のカード》。力の杖みたいな感覚でピット潰しに使って行けます。落ちた杖と薬(耐性の薬除く)が割れるのが難点。ただし体力回復の薬はそう滅多に使わないため結構持つ。
・《デーモンのカード》。使ってはみたけどドラゴンの方が安定するような。たまに偉大なる不浄やらニカデーモンやら釣れるのは強いんだが。
・《地獄のカード》。使ってはみたけどドラゴンの方が安定するような。たまにアーチリッチやら黒き掠奪者やら釣れるのは強いんだが。
・《古代ドラゴンのカード》。さすがの最終奥義。属性が善に傾いているとスカイドレイクが結構出てきたりするので、パワーワイアーム養殖モードに入りやすかったり。私は悪に傾いたので幽体ワイアーム止まりでしたが、まあ、それでも十分は十分。ただし過信出来るほど強くもないかも。